“続けたい”思い最も強かった…相葉雅紀 嵐の活動終了まで「感謝伝える時間に」

[ 2025年5月9日 04:10 ]

フォトセッションに臨む相葉雅紀(撮影・大城 有生希)
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 嵐の相葉雅紀(42)が8日、都内でアキタフーズの新CM発表会に出席した。6日に嵐が来年春ごろにツアーを開催し、同年5月をもって活動終了することを発表してから、メンバーが報道陣の前に立つのは初めて。

 デニム地のエプロンを着用し、やや緊張した面持ちで登壇。活動終了について話を振られると「自分ごとで申し訳ないのですが…」と切り出し、「嵐として大きな決断をさせていただきました」と報告。「活動終了までの時間、これまで支えてくださったファンの皆さまに感謝の気持ちを伝える時間にしたいと思います」と抱負を述べ、「よろしくお願いします」と一礼した。

 ラストツアーの日程など活動の詳細は現時点で未発表。今後については「随時発表できることは僕たちから発表させていただきたいなと思っております」と話した。その後は相葉らしい笑顔を見せながら、料理や卵の豆知識を披露した。

 テレビ局関係者は「活動休止時に“嵐を続けたい”という思いが最も強かったのが相葉さん」と話す。休止発表時にも「気持ちの整理をつけるには時間がかかりました」と複雑な胸中を明かしていた。休止発表後、19年の日本テレビ「24時間テレビ」ではメンバーに宛てた手紙を読み、「近い将来絶対グループ活動しようね」と思いを伝えていた。

 20年末の活動休止後もカムバックへの思いは変わらなかった。嵐の冠番組だったフジテレビ「VS嵐」の枠を「VS魂」として個人で引き継ぎ、5人で活動を再開できる時を待った。昨年4月にも報道陣に「お客さんに喜んでもらえる方向に持っていきたい」と改めて嵐の活動に前向きな姿勢を示し、自身は「いつでもいけます」と語っていた。

 ツアー開催などを発表した動画で、相葉はセンターに立っていた。事務所関係者は「嵐らしい最高のゴールに向けて、先頭で引っ張るという思いの表れのようだった」と期待。嵐としての誇りを胸に、これからの1年間を全力で駆け抜ける。 (糸賀 日向子)

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