矢沢永吉 ライブでのまさかのハプニング「カニ歩きで袖に」 それでも動じず「隠すからいけないのよ」

[ 2025年5月6日 13:34 ]

ロック歌手の矢沢永吉
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 ロックシンガーの矢沢永吉(75)が6日、スペシャルコラボ番組「矢沢永吉ソロ50周年記念 TOKYO FM×ニッポン放送 スペシャルコラボ番組 矢沢永吉 I’m Happy」(前11・30)に出演。ライブでの印象的なハプニングを振り返る場面があった。

 リスナーから寄せられた「生のライブだからこそ起きてしまった印象的なハプニングを教えてください」というメッセージに、矢沢は「いやあ、もういっぱいありましたよ」としみじみ。

 「ハプニングが起きた時、逃げないでそれを題材にしちゃう、逆に。もう言っちゃう」とそのポリシーを告白。「例えばジャンプしたら思いっきりバーン(って音が)としたから、“え?”と思って手を当てたらパンツが完璧に破れてる。完璧に裂けてる。裂けてるじゃん、もう手当てた。オーマイガー。“裂けてるじゃんよ”と思ってたらもうしょうがない。カニ歩きで袖に逃げました」と苦笑した。

 「バーッと逃げて、メンバーは“どうしたんだ?俺たち、どうする?”“自分で考えろ”みたいな。メンバーもしょうがないからギターソロ。ソロからソロにつないでいる間にパンツ取り替える。で最初“パンツ、パンツ、パンツ”って言っても、袖にいるやつ何言ってるか分かんねえから“パンツ、パンツ、パンツ”“へ?”“へ?じゃねえよ、パンツパンツ”“パンツね”ってことでパンツ持ってくる。長ーい、3分なのか4分なのか、その時間が長かったんですよ。履き替えて、歌う」と振り返った。

 「問題はね、その後のMC。これを言っちゃうの。隠すからいけないのよ」と矢沢。「だって考えて、客から見たら、変なことが起きてるぐらい分かるわけじゃん。カニ歩きでいなくなったわ、メンバーがうろたえてどうすりゃいい顔して何かギターをつないでるわ。次MCでそれを言わない方がおかしいでしょ」と主張。「いや実はね、みんなも変だと思っただろ?いや実はパンツ裂けて、俺パンツ取り替えに逃げたんだ。それ知らないギターとかは何か分かんないけど俺たち今繋がないといけない、繋がないといけない。それがライブなんだよ。皆さん、すみませんでした。OK、続けていきましょう」と当時のMCを再現し、「だからその本当の事言った方が生なんですよ」と話した。

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