「今を走れ 未来描け」――愛乙女☆DOLL(チームL)真田美璃 “ただ来ただけの人”にならないために全力疾走

[ 2025年4月18日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】「今を走れ 未来描け」――愛乙女☆DOLL(チームL)真田美璃 “ただ来ただけの人”にならないために全力疾走(撮影・咲舞のどか)
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 5人組女性アイドルグループ「愛乙女☆DOLL」(チームL)の真田美璃が、チームLとして初のシングルCD「wanna Believe」の発売を迎え、ソロインタビューに応じた。「らぶどる」の愛称を持つグループに今年元日にアンダーから昇格したばかりの真田が共感した歌詞は「今を走れ…」のサビ。5月10日に控えるZepp Shinjukuワンマンライブに向けて、楽曲への思いや加入から4カ月の心境を語った。(「推し面」取材班) 【動画】愛乙女☆DOLL(チームL)の初シングル曲「wanna Believe」MV

 CD発売に喜びひとしおかと思いきや、内心は複雑なようだ。 「すごくいいタイミングでシングルに関わらせていただいて嬉しい面と、手放しで私が喜んでいいのかなっていう気持ちもあります」。チームLのアンダーという立場から昇格して4カ月。「愛乙女☆DOLL」自体は15年続く老舗グループだけに楽曲群が多く「これまでの楽曲を猛スピードで覚えることを頑張っている」といい「CDのリリースイベントの1回1回を大切にして、"タイミングよく来ただけの人"にならないように力をつけていきたいです」と誓った。

 2023年3月、愛乙女☆DOLLの当時のメンバーが全員卒業した時は衝撃を受けた。「最初にニュースを見た時は『らぶどる全員卒業!?』って、本当に衝撃でした。アイドルの歴史が変わるぞって。でも、そこからまた新体制としてスタートして、曲も良いし、続いてくれてよかったってホッとしていたんです。まさか自分が入るなんて、その時は全く想像してなかったですけど」

 昨年から現在の事務所に入り、昇格前はチームLのアンダーとして下積みを重ねた。 「ただ来ただけの人」にならないよう、加入直後から始まったレッスンでは、2時間で3〜4曲を次々と仕上げる日々。立ち位置、フォーメーション、振り付けに歌詞…“覚えること”が山のように積まれていた。

 近くでチームLを見つめてきた1年。「チームLのライブの熱量は本当にすごくて。だからこそ『私も入りたい』って強く思いました。実際に加入して感じるのは、“全力”っていう言葉が一番しっくりきます。みんながそれぞれの想いを持ちながら、でも同じ方向に向かって突き進んでいる。それがチームLらしさだと思います」

 そんな思いを抱くからこそ 「wanna Believe」の歌詞が胸に響く。

 ♪今を走れ 未来描け 夢掴むまで 挑み続けるだけ――

  「今の私たちにピッタリだなっていう風に思っていて、新体制になって今を走るしかない。まずは全員で5月10日のZepp Shinjukuワンマンに向かっています」。その“全力”を証明する日が、もうすぐやってくる。

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