「太陽のような存在だった」――愛乙女☆DOLL（チームL）如月優衣　「戦友」が卒業する日

【画像・写真1枚目】「七転び八起き」の2年間――愛乙女☆DOLL（チームL）如月優衣　新曲に重ねた再生物語（撮影・星野千那）
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　5人組女性アイドルグループ「愛乙女☆DOLL（チームL）」の如月優衣が念願のシングルCD「wanna Believe」（15日発売）のリリースを機にソロインタビューに応じた。5月10日のZepp Shinjukuワンマンライブは「戦友」の初期メンバー三戸りりかにとって最後の舞台。如月が三戸と歩んできた日々と新たな決意を語った。（「推し面」取材班） 【【動画】愛乙女☆DOLL（チームL）の初シングル曲「wanna Believe」MV】

　チームLが誕生した2023年6月、ゼロからのスタートに戸惑いながらも手を取り合って進んできた2人。「たくさんぶつかったし、言い合ってきた。ギスギスした時期も無くはなかった。でも三戸さんが隣にいてくれたから今のチームLがある。最初からずっと一緒にやってきた戦友であり、相棒のような存在でした」

　三戸を「太陽のような存在」と表現する。「三戸ちゃんがステージでいると空気がパッと明るくなるんです。本当に心強い仲間がもう少しで卒業するのは寂しいです」。グループのムードメーカーとして、時に全体の空気を和らげ、時に背中を押す存在。そんな三戸の卒業は、チームLにとっても大きな転機となる。

　「戦友」と歌い踊るラストステージはZepp Shinjukuでのワンマンライブ。グループとして「この2年間で一番成長した姿を見せたいです。5人の勢いや団結力、そして何より“まだ私たちは進化してる”ってことを、しっかり伝えたい」。前に進むために、持てる力を出し尽くす覚悟だ。

　そして胸に秘めるのは、東京ドームシティホール（カナデビアホール）でのワンマンライブという夢。「まだ叶えたいことがたくさんあるし、ワンマンの規模を広げてこれからも初期メンバーとして頑張りたい」。　三戸との2年間をチームの一体感に変え、チームLを次のステージへと導いていく。