祝祭に刻む新生の鼓動――Sadie景「感謝と“開進劇”」の一年に【ソロインタビュー連載第1回】

[ 2025年3月11日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】祝祭に刻む新生の鼓動――Sadie景「感謝と“開進劇”」の一年に【ソロインタビュー連載第1回】
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 ロックバンド「Sadie」が20周年記念ワンマンライブ「脈拍」を3月16日、東京・日比谷野外音楽堂で開催する。活動休止を経て「新生」し、今年1月から全国ツアーを敢行。ツアーファイナルを前に新たなアーティスト写真も公開され、熱狂の一夜を待つファンの期待は最高潮だ。記念すべきステージへの想いをメールインタビューで聞いた。第1回は、ドラムの景が語る。(「ヴィジュアル系」特集取材班)

――今年は2005年の結成から20年の節目です。2025年のテーマを教えてください。

景「感謝と開進劇」

――1月から再始動後初の全国ツアーを敢行中です。活動休止中の経験をツアーでどのように生かされていますか?

景「想う気持ちと愛、そして忍耐力と行動力の学びです」

――ツアー中に印象深かった出来事やエピソードを一つご紹介ください。

景「今ツアーでは、少し日程に余裕があるときはメンバー5人で打ち上げをしています。北海道では蟹やジンギスカンなど、美味しいものを食べました。真緒君がはしゃいで、そしてだいたいいつも一番に寝ます。笑」

――昨年発売されたセルフカバーアルバムに収録された「Rosario-ロザリオ-」は2011年にリリースされた曲です。この曲の制作背景について教えてください。

景「Sadieのダークな世界観をより表現しようと、メンバー全員で制作に挑みました」

――セルフカバーをするにあたって、どのような点にこだわったか教えてください。

景「ドラムは曲のイメージを壊さないように、よりハードに、より深く突き刺さるようなサウンドを意識してセルフカバーをしました」

――3月16日に日比谷野音でツアーファイナルとなる20th Anniversary Live「脈拍」が行われます。楽しみにされている方々へメッセージをお願いします。

景「20周年をこうして迎えられるのは、長い間待ってくれたファンの皆様のおかげです。そして、またこうしてSadieを自分自身も感じながら、日比谷野音でライブができることに本当に感謝しています。それぞれいろんな思いがあると思いますが、メンバー5人とファンの皆全員が幸せな気持ちになるライブができたら最高ですね」

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