元宝塚トップ 真琴つばさ&姿月あさと万博会場に EXPOホールで来月29日から公演

[ 2025年3月5日 17:23 ]

大阪・関西万博のEXPOホールに足を踏み入れ、記念公演への意気込みを語る元宝塚歌劇団トップスターの真琴つばさ(右)と姿月あさと
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 元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の真琴つばさ(60)、元宙組トップの姿月あさと(54)が5日、大阪・関西万博会場を初めて訪れ、会期中の来月29日にEXPOホールで開幕する「未来へのOne Step!~世界を結ぶ愛の歌声~」(5月1日まで)の取材会を行った。

 真新しい会場に足を踏み入れた2人は、あちらこちらを見渡し真琴は「海外公演に臨むような気持ち」と気を引き締め、姿月も「いつものOG公演とは違う、世界の人たちと不思議な時間を過ごせるのでは」と胸をふくらませた。

 1970年生まれの姿月は「誕生日が3月14日で、これ、実は前の万博の開会式の日なんです。だから私、万博の子なんですよ」と告白。小さいころから家族から「万博の子」と言われてきたそうで「今回、大阪の万博のステージに立つことができて、家族ともども記念になります」と興奮気味に話した。

 同公演には2人が「宝塚を目指すきっかけになった」という先輩OGの麻実れい(74)も出演。その麻実は前回の万博が行われた70年に初舞台を踏み、スピード出世を果たして伝説のトップに。真琴は「大谷(翔平)さんの言葉を借りるなら“憧れる気持ちは辞めましょう”という心持ちで私たちは同じステージに上がりたい」と目を輝かせた。

 同公演はバージョンを変えて東京国際フォーラムで5月17~20日に、大阪・梅田芸術劇場では同25~27日まで上演される(麻実は万博会場のみ)。

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