長谷川滋利氏　オールスター戦で息子に起きた驚きの出来事「僕の野球人生のハイライトです」

長谷川滋利氏
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　大リーグ・エンゼルスなどで投手として活躍した長谷川滋利氏（54）が、9日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」（日曜正午）に米国からリモートで出演し、自身が出演したオールスター戦の思い出を語った。

　マリナーズ時代の2003年に中継ぎとして好成績を残し、オールスターに初出場。登板前から緊張の場面があったという。「僕らの時は、クレメンス（元ヤンキース）とか、すごい名前のピッチャーがブルペンで待機しているわけですよ。もうブルペンで僕、緊張しちゃって」。逆に「本番では緊張しなかったんですけど。プロ中のプロが見ていますので、そこで固くなったのは覚えています」とも振り返った。

　長谷川氏自身はもともと大リーグファンだったといい、「相手にはバリー・ボンズとか、こっちにはA・ロッド（アレックス・ロドリゲス）とかいて、有名な選手ばかりで、僕らのような庶民選手はビックリしました」と懐かしんだ。

　オールスター戦はマリナーズがプライベートジェットを出してくれ、息子と乗り込むというゴージャスな体験をしたという。さらに、息子もベンチに入ることができる場面があり、「息子とA・ロッドがしゃべり出したわけですね。それ、僕の野球人生のハイライトです」とうれしそうに語っていた。

　長谷川氏の話に、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランも「あのA・ロッドと？300万（ドル）超えの男と話したんだ！」と興奮気味に応じていた。