鈴鹿央士 駆け出し時代「生活が困窮してたので」バイトで生計 上京直後、傷心癒した物とは

[ 2023年7月9日 13:08 ]

鈴鹿央士
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 俳優の鈴鹿央士(23)が8日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。駆け出し時代、アルバイトで生計をたてていたことを明かした。

 鈴鹿は、社会現象にもなったドラマ「silent」など話題作に次々と出演して人気急上昇中の若手俳優だ。

 上京後、東京の生活では電車のホームでぶつかったりしても素通りされるなど「そっけない感じが嫌で」と傷つくことも多かったというが、「コンビニとかでスイーツ買って食べて忘れてました。モンブラン好きなんです。たぶん3ケタいってます」と明かした。スタジオからは「かわいい!」という声が上がる一方、「大丈夫?心配になっちゃう」「それだけ傷ついたことが多かったっていうことなのね」と同情された。

 また、駆け出しのころは仕事も少なく「生活が困窮してたので…バイトしないといけなくて」と東京・三宿の焼肉店「芝浦」でアルバイトをして生計をたてていた。

 当時、出演した映画「蜜蜂と遠雷」の演技が評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞など賞を総なめにしたが、「新人賞をいただいた時もここでバイトして。バイト行って、次の日授賞式行って、バイト行ってみたいな生活だったんです」と俳優業と両立する日々の真っ只中だった。

 有名人も多く訪れる名店で、「僕は皿洗いだったんですけど、たまにホールまわったりすると、あの人だ!みたいなことも。1年後に共演させていただく機会があって、すごくうれしかったです」と振り返り、「バイトしていた時、食べられるようになったらお客さんで来てねと言っていただいて。最近食べに行けるようになりました」としみじみ語った。

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2023年7月9日のニュース