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新型ベントレー「ベンテイガ・スピード」が発表! 650psに強化された4.0L V8ターボは最高速度310km/hを記録!

[ 2025年6月4日 08:00 ]

新開発の4.0L V8ターボは最高出力650馬力、最大トルク850Nmを発揮

ベンテイガ・スピードに搭載される、新開発4.0L V8ターボは最高出力650馬力を発揮し、0-96km/h加速3.4秒の卓越したパフォーマンスを発揮する。これらの数値は、ベンテイガV8 S(4.4秒)および、従来のW12エンジン搭載のベンテイガ・スピード(3.9秒)を大幅に上回っている。最大トルク850Nmは、2,250-4,500 rpmの回転域で発揮され、、ベントレーのパフォーマンスの代名詞である滑らかで力強い加速を可能にしている。スピードモデルには、スポーツエキゾーストが標準装備され、ハイパワーV8の活発なキャラクター象徴する、豊かで力強いエンジンサウンドが奏でられる。より刺激的なサウンドを求める場合、オプションのチタン製アクラポビッチ・エキゾーストが、V8エンジンのパワー、ドラマ、ポテンシャルを余すことなく発揮する。

3つのドライブモードのうち、コンフォート、ベントレーモードは、他モデルと比較して性能は変更されておらず、日常走行とグランドツーリングの性能を保持している。一方、スポーツモードは大幅に強化され、ステアリングレスポンス、ロードホールディング、ドライバーとの一体感が向上し、サスペンションのダンピング剛性が15%増加している。また、全輪ステアリング(AWS)が標準装備されている。低速域では旋回性能が向上し、高速域ではステアリングの安定性が向上される。

高級感あふれるエクステリアデザインでは、フロントドアのクロームバッジ、ダークティント/シルバーの22インチホイールが特長的だ。ユニークなスピードヘッドライトはダークティントの内部とダークティントのベゼルを採用し、テールライトはグレーで、こちらもダークティントのベゼルを備えている。ベントレー史上初、カーボンセラミックブレーキを選択した場合に23インチ・スピードホイールがオプションで用意される。

インテリアデザインは、スピードモデル専用ドライバーディスプレイをはじめ、その独自のパフォーマンス志向が反映されている。シートのショルダーパネル、ドアインナー、バックボード(4人乗りモデル)には、新しいキルトデザインを採用。インテリアのカラーリングは、メインカラーのセカンダリーレザーを基調に、シート外側、ドア、インストルメントパネルのサイドパネルにメインカラーのアクセントが施された「Speed」専用カラー分割デザインが採用されている。


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