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開頭手術の重岡銀次朗 兄・優大が容体報告「近いうちにUCUから一般病棟に移ることができそう」

[ 2025年6月3日 18:51 ]

<ペドロ・タドゥラン×重岡銀次朗>判定で敗れ、担架で運ばれる重岡(撮影・北條 貴史)
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 プロボクシングIBF世界ミニマム級タイトルマッチ(5月24日、インテックス大阪)後に意識を失い、急性右硬膜下血腫による緊急開頭手術を受けた前IBF同級王者・重岡銀次朗(25=ワタナベ)について、前WBC世界同級王者の兄・優大(27=ワタナベ)が3日、自身のインスタグラムで容体を報告した。

 ストーリーズ機能で、家族で折った千羽鶴の写真とともに「今日から銀次朗は鎮痛剤(麻酔)を抜いて目は半開きだけど、声をかけ続けたら口をもごもごしたり、あくびしたりこっちの声が聞こえてるような感じでした。瞬きもしてた」と説明し、「おそらくこれから少しづつ意識がはっきりし始めるのではないかと思います。近いうちにicuから一般病棟に移ることができそうです。ちょっとだけ安心した面会でした」と安堵(あんど)した様子をつづった。

 さらに銀次朗の友人から音声メッセージを募集し「毎日銀に聞かせます」と投稿。「みんなに愛されているなと、兄として誇らしく思います。引き続き銀次朗の応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

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