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初代タイガーは新間会長へ気持ち新た「世界に通じるレスラーをつくる」

[ 2025年6月3日 19:10 ]

12日のストロングスタイルプロレス新間寿追悼興行へ会見した左から平井代表、間下、スーパー・タイガー、佐山サトル、MIRAI、日高
Photo By スポニチ

 初代タイガーマスクが主宰する「ストロングスタイルプロレスVol.34 THE 20th ANNIVERSARY―“過激な仕掛人”新間寿追悼興行―」(12日、後楽園ホール)の会見が3日、都内で行われた。

 初代タイガーマスクが新間会長の追悼興行へ新たな気持ちを新たにしていた。あいさつした初代タイガーは「新間さんの追悼興行で粛々と新間さんの思いにふけって試合を進めようと思った」と当初は淡々と試合を見守ろうと思っていたという。

 ただ、新間会長と生前に「いい時代に生まれた。初代タイガーマスクが生まれ、全盛期を迎えて新間さんがプロデュースしてもらった。だから元のプロレスの全盛期に戻したいと私の中に燃えるものが出てきた」とストロングスタイルプロレスの復活を目指し立ち上がることを誓った。今後は「柔軟性、俊敏性、フィジカルの強さを持った選手をつくりたいと思った。世界へ通用する選手をつくって、ニューヨーク(WWE)を抜くぐらいにしたい」と夢は大きい。

 さらに今回は新間会長由来のMIRAIが初参戦。「とくにMIRAIはデビューからよく知っているから新間さんも喜んでくれると思う」と期待する。「いろいろなアイデアを実行することが大事なことだと思う」と話していた。

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