魔裟斗「楽しようと思うならやめた方がいいよ」　K―1で3選手が計量失敗の異常事態について厳しく言及

魔裟斗
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　元K―1世界王者でタレントの魔裟斗（46）が3日までに自身YouTubeチャンネルを更新。5月31日に開催された「K－1　BEYOND」（横浜BUNTAI）で体重超過した選手たちに厳しいコメントする場面があった。

　31日に開催された「K－1　BEYOND」では、スーパーライト級王者のヨードクンポン・ウィラサクレック（タイ）、永坂吏羅（KREST）、天野颯大（キング・ムエ）の３選手が前日計量失敗という異例の事態が起こっていた。

　魔裟斗は「楽しようと考えないでほしい」と減量について辛口なひと言を口にした。

　水抜き減量についても「水抜きはONEで禁止されてるじゃん。水を抜いた状態は体に良くない。脳にも水がない状態でダメージもらったらダメージが蓄積される」と説明した。

　さらに「楽しようと思うなら選手やめた方がいいよ」とズバッと言い切った。

　「長く減量するのは、日々節制しないといけないから辛いけど選手のキャリアは人生の中でそこまで長くないんだからさ、選手時代ぐらい一生懸命に選手しようよ。プロは契約体重が事前に決まってるんだから真剣にやれば体重なんか作れる」と持論を展開した。

　「どんな理由でも試合を受けた以上、体重を作ってこないと相手の選手、ファンも含めて全ての人に失礼」と語った。

　動画の最後に、現役時代にパンツを脱いで前日計量の体重計に乗ったことはなかったと明かした。その理由について「飯田さん（飯田裕トレーナー）に“パンツを脱いで体重計に乗るのはみっともないし、恥ずかしいからやめろ”と言われていた」と説明した。