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ZERO1 プラズマ爆破デスマッチでりさがウナギに勝利 「最高に楽しかった」

[ 2025年5月7日 21:43 ]

7日のZERO1富士通スタジアム川崎大会で特別試合でプラズマ爆破マッチを戦ったウナギ・サヤカ(左)と世羅りさ
Photo By スポニチ

 プロレスリングZERO1「川崎伝説2025」は7日、富士通スタジアム川崎で行われた。

 メインで女子のかぶき者のウナギ・サヤカが世羅りさと「プラズマ爆破デスマッチ」で対戦した。

 ウナギは今回が自身4度目の爆破マッチ。世羅も爆破は経験者している。「(世羅が来年1月に)引退すると聞いて、引退する前にその人の中でウナギ・サヤカがいたということを残したいというのがあった」と今回の対戦が決定。試合も「世羅りさとはまたどこかでやるかもしれないけど、私と最後の大きい場所でやるなら、川崎球場の爆破がいいなと思った」と理由を説明した。

 試合は4度目に2人が被弾してから、動き出す。ウナギがプラズマ有刺鉄線バットで起爆装置を押すが、りさが何とか止めて回避。逆にファルコンアロー、ブロックバスターでウナギを追い込む。りさは有刺鉄線バットを持ち、起爆装置を作動させ、ふらふらのウナギに10分55秒、プラズマ有刺鉄線バット&プラズマ有刺鉄線爆破からの片エビ固めで勝利した。午後9時を7分過ぎており、勝者の音楽は流れないことが場内でアナウンス。マイクもなしでリングでは自らの声で「今回プラズマ爆破マッチは世羅りさの誇りになった。ありがとう」とウナギと抱き合い、健闘をたたえ合った。「もう一回はやらないけど、まだ1月までウナギとは絡むことがあると思う。ありがとうございました」と頭を下げてリングを後にした。

 バックステージではウナギは「最高だった。でもデスマッチはもやらない」と言えば、りさも「最高に楽しかった。引退まで時間はあるので走り抜けていく」と握手して感謝していた。

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