次はNY!?尚弥 再度米国で興行も 大橋会長前向き「またやりたい」

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ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が挑戦者のWBA同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)戦に勝利してから一夜明けた5日(日本時間6日)、再び米国に上陸する可能性が浮上した。井上と共同プロモート契約を結ぶトップランク社も今回のラスベガス興行の成功を喜び、この日帰国した所属ジムの大橋秀行会長(60)も米国での興行に前向きな姿勢を見せた。再び全米にモンスターフィーバーを巻き起こす。
全米を熱狂させた井上を再び見られるかもしれない。逆転KO勝ちした前日のカルデナス戦は高評価。米専門メディアのボクシング・シーンは「名声は飛躍的に高まった」とし、井上自身も試合後「また機会があればやりたい」と言った。この日、大橋会長も「歓迎されたし、人気もあった。またやりたい」と振り返った。来年5月の中谷戦後の同9月にも再上陸する可能性が出てきた。
決戦の舞台としてはラスベガスに加え、ニューヨークも候補に挙がる。井上は昨年6月、全米ボクシング記者協会による23年年間最優秀選手賞の授賞式などでニューヨークを訪問。格闘技の殿堂「マディソン・スクエア・ガーデン」での興行も視察し「評価がある
新たな勲章も引っ提げる。9月14日のアフマダリエフ戦に勝利すれば元世界5階級制覇王者メイウェザー(米国)ら歴代1位の世界戦26連勝に並ぶ。12月には異例の年間4試合目となるボール戦が待ち、勝てば5階級制覇の達成、連勝記録も単独1位に浮上し、再びパウンド・フォー・パウンド(PFP=全階級を通じた最強ランキング)1位返り咲きも見えてくる。
前夜は収容人数2万人のT―モバイル・アリーナも満員とはならず、この日、井上の活躍を報じた地元紙「ラスベガス・レビュージャーナル」は名字を「Ionue」と誤表記するなど本場での認知度はもう一歩。連勝記録とPFP「1位」を引っ提げ、再び米国に乗り込む。
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