那須川天心ら帝拳勢が走り込み合宿スタート 6月想定の“世界前哨戦”へ「切磋琢磨し全身全霊で…」
プロボクシング帝拳ジムは3日、所属するWBOアジア・パシフィック(AP)バンタム級王者の那須川天心(27)ら5選手が、千葉県成田市内での走り込み合宿を開始したことを公式ホームページで発表した。
那須川をはじめ、WBA世界バンタム級7位で日本同級王者の増田陸、WBA世界スーパーバンタム級7位でWBO―AP王者村田昴が参加。WBA世界ミニマム級2位で日本同級王者・松本流星、3月にプロデビュー戦を2回KOで勝利した坪井智也は初参加となり、5選手は約1週間、下半身を徹底的に強化する。
6月ごろに世界前哨戦を想定する那須川は、昨年4月以来の成田キャンプに参加。初日となったこの日は、悪天候のため室内でトレッドミルなどで汗を流し「合宿が始まりました。わからない方がいると思うので説明しますと合宿とは多くの人が、練習、研修など一つの目的のもとに、一定期間同じ家、部屋などに泊まって、いっしょに生活すること、です。今回もみっちり走り込みます。
わからない方がいると思うので説明しますが、走り込みとはある一定期間に集中的に距離を踏むことで、フルマラソンなどの長距離を走り切る持久力を身につけることを目的としたトレーニングのこと、です。チーム帝拳のみんなと切磋琢磨し全身全霊でやりきり英姿颯爽して行きたいと思います!」と同ホームページを通じて意気込みを語った。
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