井上尚弥の3階級4団体統一に難敵が登場!畑山隆則氏「さすがにちょっとデケえなって感じる」

Photo By スポニチ
渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏のボクシング元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。現世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の3階級目となるフェザー級での4団体統一の可能性について議論した。
井上は5月にラモン・カルデナス(米国)、9月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)とスーパーバンタム級で対戦し、12月にはフェザー級でWBA同級王者ニック・ボール(28=英国)に挑戦する予定だ。
ただ、このニック・ボール、これまでの相手とはサイズ感が違うという。
畑山氏は「井上チャンピオンだから負けることは想像がつかないけど、ずんぐりむっくりで、さすがにちょっとデケえなって感じがする」と警戒した。
渡嘉敷氏も「フェザー級で井上チャンピオンが一番やりにくいのがこの選手。一発で止められないでドドドーって入ってきたら手数もパワーもあるから難しい」と予想した。
ボールは23戦22勝(13KO)1分けの強敵だが、3人とも井上勝利の予想は動かない。
ただ、その先のフェザー級での4団体統一まで視野に入れたとき、畑山氏は「この試合が試金石になる。あっさり(ボールを)倒すようなら統一も早い。“あれ?今までだったら倒れていたのに”と試合が長引くようならフェザー級では苦戦するかも…」と予想した。
いずれにしても3階級4団体統一というとんでもない挑戦。
竹原氏は「まあ夢のある人物だね」と、予想だけで胸躍らせる井上の存在を称賛した。
続きを表示