東洋大4年、六島ジム所属の中山慧大がB級プロテスト合格「イカ、牛、慧大と」佐賀出身

B級プロテストに合格した六島ジムの中山慧大（六島ジム提供）
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　プロボクシング六島ジムは16日、中山慧大（けいた、22）がB級プロテストを受検し、合格したと発表した。

　中山は佐賀県出身。東福岡高から東洋大へ進み、同3年時の2023年に全日本選手権のフェザー級で優勝した。高校時代はフライ級で総体2位、国体2位など。アマ戦績は40勝14KO13敗。4月13日に住吉区民センターで六島ジムが実施する興行でデビューする。54キロ契約6回戦で相手は韓国スーパーバンタム級8位キム・ジヨン。

　中山は「倒し、人気のあるボクサーになり地元佐賀を盛り上げてイカ、牛、慧大となれるように頑張ります！」とコメントした。

　六島ジムでは「右の西田凌佑」とIBF世界バンタム級王者を引き合いに出し、中山に期待を寄せる。8月に予定するプロ2戦目で対戦相手にランカーを用意する方針という。