豪州合宿中のミドル級2冠王者・国本陸　現地スーパーミドル級選手とスパー

オーストラリアのブリスベンでスパーリング合宿に取り組む国本陸（六島ジム提供）
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　プロボクシング日本＆WBOアジアパシフィック（AP）ミドル級2冠王者の国本陸（27＝六島、13勝7KO1敗）が14日、合宿を張るオーストラリアのブリスベンで初めてスパーリングに臨んだ。

　六島ジムのタッフによるブログが伝えたところでは、プロ戦績10勝8KO1敗のスーパーミドル級選手と6ラウンドの手合わせ。「ノーランカーらしいですが強いです。やられることはなかったですが、日本なら確実にチャンピオンレベルです」と、そのもようを表現した。

　国本は4月13日に住吉区民センターで日本同級1位の京原和輝（27＝博多協栄、9勝4KO2敗3分け）を相手に日本王座4度目の防衛戦に臨む。今月13日から3週間の予定でスパーリング合宿に突入した。国本は「強豪がたくさんいるオーストラリアでのスパー合宿ですが、文化も違ってボクシング以外でも苦戦しています。ボクサーとしても人間としても成長して日本に帰ります」などと意気込んでいる。