王者・川満俊貴VS最強挑戦者・高見亨介など 4・8「ダイヤモンドグローブ」はトリプルタイトルマッチ

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プロボクシングの三迫ジムは12日、来年4月8日に東京・後楽園ホールで開催する主催興行「ダイヤモンドグローブ」の対戦カードを発表した。
日本王者と最上位の挑戦者が激突する「チャンピオンカーニバル」ルとして、3階級のトリプルタイトルマッチ開催が決定。メインイベントの日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦では王者・川満俊貴(29=三迫、11勝7KO1敗)が同級1位・高見亨介(22=帝拳、8勝6KO)の挑戦を受ける。
3連続KO勝利中でWBC世界同級5位の川満は昨年12月、同級6位の大橋波月(26=湘南龍拳)に2回TKO勝ち。視察した高見の前で2度目の防衛に成功した。一方の高見はデビューから全勝をキープし、世界ランキングではWBA3位、IBF4位に名を連ねる名門・帝拳ジムのホープ。世界ランカー同士の注目の一戦となる。
セミファイナルの日本フライ級王座決定戦10回戦では、日本同級1位・永田丈晶(27=協栄、7勝2敗)と同級2位・山内涼太(30=角海老宝石、13勝12KO3敗)が空位の王座を争う。両者は23年4月にも王座を争い、壮絶な打撃戦の末、ジャッジ3者の支持を得た永田がデビューから5連勝で王座を獲得した。元WBOアジア・パシフィック同級王者の山内は再起後は4連勝で、再び日本王座獲りに挑む。
日本スーパーウエルター級タイトルマッチ10回戦では王者・出田裕一(40=三迫、19勝10KO16敗1分け)が同級1位・豊嶋亮太(29=帝拳、20勝11KO3敗1分け)の挑戦を受ける。ベテラン王者・出田は昨年10月の3度目の防衛戦で5回TKO勝ち。40歳0か月での防衛となり、自身の持つ日本王座最年長防衛記録を更新していた。一方の豊嶋は、昨年6月に日本ウエルター級王座を返上。転級初戦となった同11月の挑戦者決定戦で、元キックボクサーの左右田泰臣(EBISUEBISU K’s BOX)にフルマークの判定勝ちを収め、出田への挑戦権を得ていた。
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