マルティネスのIBFスーパーフライ級王座は剥奪ではなく返上 大みそかに井岡一翔と再戦と米リング誌

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プロボクシングのWBA&IBF統一世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が、IBF王座を返上したと米専門誌リング・マガジン(電子版)が1日(日本時間2日)に報じた。IBFの広報担当者が同誌に対し、「10月29日にマルティネスが王座を返上すると通知を受けた」と明かした。
米スポーツ専門局ESPNのサルバドール・ロドリゲス記者は10月31日(同11月1日)に自身のX(旧ツイッター)で、マルティネスがIBF王座を剥奪されたと伝えていた。マルティネスがIBF同級3位ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)との指名試合ではなく、前WBA同級王者・井岡一翔(志成)との大みそかの再戦を優先しているためと記した。
リング誌も、王座返上はガルシアとの指名試合ではなく大みそかの井岡との再戦を選択したことが理由とし、「マルティネスはタイトルの1つを手放して、再戦とそれに伴う巨額の報酬を手に入れた」と記述。再戦の報酬は6桁(数十万ドル)になると伝えた。マルティネスと井岡の再戦については発表されていない。
マルティネスは7月の王座統一戦で井岡に3-0で判定勝ちし、統一王者となっていた。昨年6月に指名挑戦者のジェード・ボルネア(フィリピン)に11回TKO勝ちしたが、その後は井岡との統一戦を優先したため指名試合の消化期限が過ぎていた。
同誌は空位となったスーパーフライ級王座の決定戦について、IBFが10月31日にガルシアと同級4位レネ・カリスト・ビビアーノ(メキシコ)が対戦交渉を行うように命じたと報道。交渉期限は11月30日ながら12月の日本開催でほぼ合意しており、マルティネスー井岡の2週間以内に行われるという。
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