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元世界王者の谷口将隆は東洋ライトフライ級王者タノンサックに挑戦「勝った方が世界へ。まず勝ちたい」

[ 2024年10月29日 17:39 ]

会見に臨んだ谷口将隆
Photo By スポニチ

 プロボクシング興行「U―NEXT BOXING」が12月15日に大阪市住吉区の住吉スポーツセンターで開催される。10月29に大阪市内で開催概要が発表された。メインイベントはIBF世界バンタム級タイトルマッチで王者の西田凌佑(28=六島、9戦全勝1KO)が初防衛戦に臨み、同級14位アンチャイ・ドンスア(28=タイ、16戦全勝7KO)の挑戦を受ける。試合の模様はU―NEXTで独占ライブ配信される。

 メイン以外にも注目カードが組まれた。元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(30=ワタナベ、19勝13KO4敗)は東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチで王者タノンサック・シムシー(24=タイ、36勝33KO1敗)に挑戦する。

 谷口は23年1月に2度目の防衛戦でメルビン・ジェルサエム(フィリピン)に2回TKOで敗れて王座から陥落。以降はライトフライ級に転級し、今月13日に再起3連勝とした。試合間隔は短くなる。「(今月の試合は)ノーダメージで勝てて、いい練習ができている。(既に現級で3戦をこなし)ライトフライ級になじんできた感覚がある」と状態に自信をみせた。王者タノンサックの印象について「戦績を見ても強いし、世界ランクは上位。この試合で勝った方が世界へ行ける。メチャクチャ強い選手なので、まず勝ちたい」と冷静に意気込みを語った。

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