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ボクシング加納陸「勝ち続けてチャンスを待つ」 9・10大阪で世界前哨戦

[ 2023年8月3日 16:15 ]

9月10日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される興行に出場する(左から)尾崎優日、加納陸(ともに大成ジム)、石脇麻生(石田ジム)
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 プロボクシングWBO世界フライ級1位で、WBOアジアパシフィック(AP)同級の前王者・加納陸(25=大成)が3日、兵庫県三田市の所属ジムで会見し、9月10日エディオンアリーナ大阪第2競技場で“世界前哨戦”のフライ級10回戦に臨むと発表した。対戦相手は11勝(6KO)4敗のキットデデット・ヒランスック(タイ)。加納は「KO負けが少ない選手と聞いている。自分のボクシングをして、KOできれば」と意気込んだ。

 WBO同級世界王座は4月に決定戦を制した18戦全勝(11KO)のジェシー・ロドリゲス(米国)が保持する。ただ、その試合で負傷したため、なかなか加納にチャンスが巡ってこない状況が続く。丸元大成会長は「加納は頑張って世界ランク1位になった。我慢強くチャンスを待ちたい」と話した。

 9月10日の興行にはミニマム級で世界主要4団体を制覇した高山勝成(石田)がライトフライ級8回戦に出場するほか、尾崎優日(大成)、石脇麻生(石田)も出場する。

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2023年8月3日のニュース