長期離脱中のプロレスラー大谷晋二郎が負傷後初の「肉声」披露　「僕も必ず皆様の前に帰ります」

大谷晋二郎
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　昨年4月10日の両国大会で頸髄損傷の重傷を負い、長期療養中のプロレスラー大谷晋二郎（50）がビデオメッセージで完全復活を誓った。所属する「ZERO1」が1日の後楽園大会で流したものをYouTubeで公開。負傷後、初めて登場した「公の場」で、力強い肉声を披露した。

　車椅子に座った大谷は「新年あけましておめでとうございます」と挨拶し、続けて「昨年は僕のケガで、皆様に大変なご心配とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。数多くの激励の声に感謝の言葉を口にしたうえで、「今、僕は皆様から与えいただいたケガに立ち向かう権利、それを胸に日々リハビリに励んでいます」と近況を明かした。

　具体的な復帰時期やプランについての言及はなかったものの、「僕も必ず皆様の前に帰ります」と約束。「2023年もZERO1は頑張ります。プロレスラーは頑張ります。プロレスは頑張るんです」と“らしい”熱い言葉で、締めくくった。