亀田興毅氏が重岡銀次朗のスパー相手に名乗り “負けたことがない男”の世界初挑戦へ実力を確認

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プロボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(35)が、世界初挑戦するIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(23=ワタナベ)の実力を自ら確かめることになった。来年1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われるダブル世界戦でIBF世界ミニマム級王者ダニエル・バラダレス(28=メキシコ)に挑戦する重岡は、16日に都内で公開スパーリングを予定。興行主として視察を予定していた亀田氏は「どれだけ強くて怪物なのか、1回手合わせして肌で体験してみたい」とスパーリング相手を務めることを明かした。
重岡はプロ8戦全勝(6KO)で、既にミニマム級でWBOアジア・パシフィック王座(防衛2)と日本王座(防衛1)を獲得。アマ戦績は57戦56勝1敗だが、1敗は兄・優大(26=ワタアベ)との直接対決を試合開始直後に棄権したもので、“人生で負けたことがない男”と期待は大きい。世界挑戦前から具志堅用高氏(元WBA世界ライトフライ級王者)の13連続防衛記録更新を掲げる重岡を、亀田氏は「王者になったらまずベルトは動かないだろうという選手」と高く評価。ミニマム級のリミット47・6キロへ減量中の重岡に対し、自身は現在57・5キロで、スパーは1ラウンドを予定。「しばいたろうかなと。倒しますよ」と世界初挑戦を控える選手に対し、興行主としてはあるまじき?意気込みを口にした。
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