東洋太平洋Sバンタム級新王者の武居由樹が早くも練習再開 26日にプロ5戦目で初タイトル獲得

Photo By 提供写真
プロボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級新チャンピオン、武居由樹(26=大橋)が早くも練習を再開した。大橋ジムの大橋秀行会長が29日に明かした。
元K―1ワールドGPスーパーバンタム級王者の武居は26日、後楽園ホールで行われた東洋太平洋同級タイトルマッチで王者ペテ・アポリナル(フィリピン)から3度ダウンを奪って5回TKO勝ち。プロデビューから5戦連続KO勝ちとし、初のタイトルを獲得していた。試合では目の良さと抜群の反応を生かしたディフェンスで相手の強打を被弾せず、ダメージが少なかったことから、3日後に練習を再開したとみられる。大橋会長は次戦が東洋太平洋王座の防衛戦になるとの見方を示し、近い将来にバンタム級で世界挑戦する可能性も示唆している。
続きを表示