31日にWBCミニマム級王座挑戦の田中がバンコクのホテルで最終調整「暑さはだいぶやわらいでいる」
プロボクシングWBC世界ミニマム級タイトルマッチ 王者 パンヤ・プラダブシー(31=タイ)38勝23KO1敗《12回戦》同級14位 田中 教仁(37=三迫)20勝10KO8敗 ( 2022年8月31日 タイ・ナコンラチャシマ )

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元日本ミニマム級王者の田中が自身2度目の世界挑戦まであと2日となった29日、バンコク市内のホテルで最終調整を行った。同じくタイでWBA同級スーパー王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に0―3で判定負けした20年3月の世界初挑戦時は現地の暑さにも苦しんだが、今回は雨季でもあり「以前よりも暑さはだいぶやわらいでいます。おかげさまで調整も順調です」とコメントした。
30日は試合が行われるタイ中部ナコンラチャシマへ移動し、午後2時(日本時間同4時)から市内の高級ホテルで行われる前日計量に臨む。WBC世界同級王者パンヤとも初めて顔を合わせることになる。前回に引き続き家族は日本に残したまま、日本勢が過去0勝25敗1分けという“鬼門”タイで世界挑戦するが、「最後まで引き締めて試合に挑みます。倒して帰ります!」と力強く話した。
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