元東洋太平洋ミニマム級王者・小浦翼が10・25再起戦 アンダレスと世界ランカー対決

Photo By スポニチ
プロボクシング元東洋太平洋ミニマム級王者・小浦翼(27=E&Jカシアス)が10月25日、東京・後楽園ホールで行われる再起戦で世界ランカーと対戦することが決まった。「フェニックスバトル93」でWBO世界ミニマム級8位アルアル・アンダレス(22=フィリピン)と48キロ契約8回戦で対戦すると、主催の大橋ジムが29日に発表した。小浦はWBC世界ミニマム級12位で、世界ランカー対決となる。
小浦は昨年11月、重岡優大(ワタナベ)とのWBOアジア・パシフィック・ミニマム級王座決定戦に0―2で判定負け。今月末にタイでWBC世界ミニマム級王者パンヤ・プラダブシー(タイ)に挑戦する話も持ち上がったが、約11カ月ぶりの再起戦はノンタイトル戦となった。谷口将隆(ワタナベ、現WBO世界ミニマム級王者)や田中教仁(三迫)らを相手に東洋太平洋王座を3度防衛した経験を持つ小浦は17戦15勝(10KO)2敗。19年8月にWBA同級スーパー王者ノックアウト・CPフレシュマート(タイ)へ挑戦して負傷判定負けしているアンダレスは17戦14勝(6KO)2敗1分け。
興行のメーンでは元IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)がゼネシス・セルバニア(カシミ)とフェザー級10回戦を戦う。セミファイナルで行われる東洋太平洋フライ級タイトルマッチでは桑原拓(大橋)が王者ジーメル・マグラム(フィリピン)に挑戦する。
続きを表示