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尚弥VSドネア WBCルールの途中公開採点を採用 統一戦では異例も井上側から要望

[ 2022年6月7日 05:30 ]

WBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦   WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥《12回戦》WBC王者ノニト・ドネア ( 2022年6月7日    さいたまスーパーアリーナ )

フォトセッションでポーズをとる井上(左)とドネア(撮影・郡司 修
Photo By スポニチ

 計量後のルールミーティングではWBCルールの途中公開採点が採用されることが決まった。統一戦では異例だが、井上側から要望があり、日本国内でも実施されていることから了承された。4、8回終了後にジャッジ3人の採点が公表される。また、WBCからの要望で、ダウン判定やバッティング、ゴング後の加撃など、スーパーバイザーやレフェリーの要請があれば試合中でも映像を確認できる「インスタント・リプレー(ビデオ判定)」も採用される。

 《地上波中継なし アマプラで配信》日本初の3団体統一戦は地上波中継はなく、映像配信サービス「Amazon プライム・ビデオ」でライブ配信される。昨年12月のアラン・ディパエン(タイ)戦のように視聴に課金されるペイ・パー・ビュー(PPV)方式ではなく、4月の村田諒太(帝拳)対ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦と同じく、日本国内のプライム会員(月額500円)であれば、追加料金なしで視聴可能となる。

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2022年6月7日のニュース