尾川が帰国　4日初防衛失敗…進退は「どうするか考えなくてはいけない」

英カーディフから帰国し、羽田空港で取材に応じた前IBF世界スーパーフェザー級王者・尾川堅一
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　英カーディフでの初防衛戦に敗れた前IBF世界スーパーフェザー級王者の尾川堅一（34＝帝拳）が6日、帰国した。

　4日に行われた試合で同級3位ジョゼフ・コーディナ（30＝英国）に2回KO負け。尾川は衝撃的なKOシーンを「自分の一番悪い動きが、あの一瞬に出てしまった」と反省。敵地での戦いを「会場の雰囲気が最高だった」と振り返り、「もう一度、立ちたい気持ちもあるけど、簡単ではないことは分かっている」とし、進退について「どうするか考えなくてはいけない」と話すにとどめた。