広島OBで日米通算2097安打のソリアーノ氏がマツダスタジアムを電撃訪問 黒田アドバイザーらと談笑

[ 2025年6月6日 16:52 ]

<広・西>試合を観戦するソリアーノ氏(左から2人目)(撮影・岸 良祐)
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 広島カープアカデミー出身で、日米通算2097安打、412本塁打を誇るアルフォンソ・ソリアーノ氏(49)が6日、マツダスタジアムを電撃訪問した。ベンチでは、かつてヤンキースでチームメートだった黒田博樹アドバイザーや新井監督らと談笑した後、ドミニカ共和国の後輩にあたる広島・ファビアン、モンテロらを激励した。

 「広島に来たい思いがあったので、来させてもらった。黒田さんとは昔話をして、監督とは入団が入れ違いでしたが、他のOBの方とも昔話に花を咲かせました。(ファビアン、モンテロには)広島カープはとてもいいチームだし、一生懸命、ひたむきにやることの重要性についてアドバイスしました」

 現在、観光で来日中で広島を訪れるのは19年以来。「当時の同僚とかと会うことができて、非常にうれしかった」と交流を楽しんでいた。

 ソリアーノ氏は96年から2年間広島でプレー。NPB通算は9試合で、わずか2安打だったが、退団後の99年にヤンキースでメジャーデビューすると、02年には209安打、41盗塁をマークして盗塁王に輝いた。13年にはメジャー2000本安打を達成し、14年に現役を引退していた。

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