【カーリング】混合ダブルス松村&谷田ペア「金メダルを狙いにいく」五輪枠を懸けた世界選手権に臨む

[ 2025年4月8日 16:22 ]

オンライン会見した(右から)松村千秋、谷田康真
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 カーリング混合ダブルス日本代表の松村千秋(33=中部電力)、谷田康真(30=北海道クボタ)組が8日にオンラインで会見し、ミラノ・コルティナ冬季五輪の出場枠が懸かる世界選手権(26日開幕、カナダ)での金メダル獲得を目標に掲げた。

 前回出場した23年大会で日本勢初の銀メダルを獲得した。松村は「前回の雪辱を果たしに金メダルを狙いにいきたいと思うし、オリンピックに向けた大事な大会でもあるので、楽しみながらも厳しく戦っていきたいなと思う」と力を込めた。

 違うペアで臨んだ昨年大会と今回の成績で開催国イタリアを除く五輪出場7枠が決まる。日本は9位から上位進出が求められる。谷田は「一番いいところを目指して、その結果が五輪につながればいいんじゃないかという風に考えている。自分たちのパフォーマンスをしっかり発揮するというところに重点を置きながらやりたい」と気合を入れた。

 ▽カーリング混合ダブルス五輪への道 開催国イタリアを含む計10カ国の出場枠のうち、24、25年世界選手権によるポイントランクで7枠が決まる。開幕前時点で日本は12ポイントで同ランク9位。今大会は1位27ポイント、2位23ポイント、3位20ポイントなどの配点で上位進出が求められる。出場枠を得られなかった場合、残り2枠をかけた12月の世界最終予選に望みをかける。なお、松村・谷田組を含む3チームが9月に日本代表決定戦を戦う。

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