【江戸川ボート 男女W優勝戦】泉啓文 石渡鉄兵のパワーを継承して優出成功 Vなら14年ぶり

[ 2024年8月31日 18:38 ]

14年ぶりの優勝を目指す泉啓文
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 <江戸川5日目(31日)>ボートレース江戸川の「男女W優勝戦」は5日目を開催。4つの準優勝戦が終了して、男女の優勝戦メンバーが決定した。

 男子得点率2位の泉啓文(50=岡山)は、準優勝戦9Rをコンマ09の好スタートから逃げ切って1着。前半4Rも大外から差して2着に食い込んだ。オール3連対の快走で優勝戦進出一番乗りを決めた。

 前節優勝の石渡鉄兵から受け継いだ相棒の26号機は初日からご機嫌。「カカリが凄く良くて、足もトータルで上位グループに入りますね」とベスト6メンバーに入っても威張れるパワーレベルだ。

 「石渡さんの調整に逆らう気はないので、プロペラは全く叩いていない。乗りこなせなかったら自分の技量不足だと思っていたけど、結構乗りこなせた。僕に合うセッティングです」。江戸川を誰よりも知り尽くすプロフェッショナルの調整に全幅の信頼を寄せて、上々の結果を出した。

 優勝戦進出は14年3月の大村以来、約10年半ぶりと久々だが、気負いはない。優勝戦は2号艇。「少し波が出た方が面白いかな」。得意の波水面になれば勝機もあるか。10年9月の戸田以来のVへ捲り、差しの両面策で勝負だ。

 男子優勝戦は11Rで行われる。

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