【競輪】松浦悠士をS級S班に追加選出　平原康多氏引退のため　年間2人目の追加選出は初

松浦悠士
Photo By スポニチ

　競輪を統括するJKAは10日、松浦悠士（34＝広島、98期）を7月1日付でS級S班に追加選出すると発表した。

　5月30日に平原康多氏が引退したことによりS級S班は8人となっていたが、この日S級S班選出委員会が開かれ、現在のS級S班を除いた「KEIRINグランプリ2024」の選考期間における獲得賞金上位者の松浦が追加選出された。

　今年は北井佑季（35＝神奈川、119期）がドーピング違反でS級S班を剥奪され、4月に犬伏湧也（29＝徳島、119期）が追加選出されていた。S級S班が08年に創設されて以降、追加選出されることは09年（手島慶介さんの急逝を受け、岡部芳幸が追加選出）以来2度目だったが、2人目の追加選出は初めて。