【平塚競輪　女子オールスター　2日目】児玉碧衣「チャレンジャーの気持ちで」

女王の意地で佐藤水菜に迫る児玉碧衣
Photo By スポニチ

　大阪・関西万博協賛「第67回オールスター競輪」（優勝賞金6100万円）と「女子オールスター競輪」（優勝賞金310万円）は14日、平塚競輪場で2日目が行われた。2Rで児玉碧衣（29＝福岡）は佐藤水菜に捲られたが2着に粘り、決勝進出を決めた。

　「前に出てペースで踏むか踏み上げるか迷いましたが、全然スピードが違いました」と振り返る。

　初日は佐藤のスパートの前に「何もできなかった」と話したが、2日目は積極的な走りで「自分のやるべき走りはできました」と前を向く。西武園で行われた昨年のドリームレースでは佐藤、太田りゆの五輪組を相手に勝利して、改めて実力を証明した。

　さらに強くなった佐藤に対しては「ここまで来ればチャレンジャーの気持ちで、思い切りやるだけです」と気合を込めた。