【江戸川ボート 男女W優勝戦】平田さやか 冷静沈着に地元初優勝を狙う

[ 2025年6月9日 19:54 ]

5コースから地元水面での初Vを狙う平田さやか
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 ボートレース江戸川の6日間シリーズ「Sammyカップ 男女W優勝戦」は9日、5日目に準優勝戦が終了。10日、最終日の11、12Rで行われる男女の優勝戦メンバーが確定した。

 予選を2位で通過した平田さやか(40=東京)は準優勝戦の10R1号艇から女子の優勝戦一番乗りを狙ったが、小池礼乃の3コース捲りに屈した。それでも、何とか3着に入って優出切符をつかんだ。

 「1マークは自分がレバーを落とし過ぎたこともあるけど捲られてしまいました。足も(優勝戦に進出した)他の人と比べると見劣るかな。中堅くらいですね」とレースを反省。それと共に舟足にも物足りなさを感じていた。

 「前節の宮島の前に厳島神社に行って、お守りを買ったんです。そうしたら宮島はボロボロ…。帰りにお守りを神社に返してこようかなと思ったくらい。でも、1節遅れの今回にご利益があったみたい。いいリズムでは走れましたね」

 準優こそ勝ち切れなかったが、節間では6戦オール3連対。立派に成績をまとめ上げて、苦しんだ宮島の借りは返した。

 なお、過去4度の優勝は全てアウェーで5、4、6、6コースから挙げている。プレッシャーの少ない5号艇からの戦い。地元初Vへ的確に展開を捉えるか。
 

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