【平塚競輪 G1オールスター 2日目】12Rオリオン賞は郡司浩平 上位の総合力で混戦断つ

[ 2024年8月14日 04:30 ]

地元で気合十分の郡司浩平
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 大阪・関西万博協賛「第67回オールスター競輪」(優勝賞金6100万円)と「女子オールスター競輪」(優勝賞金310万円)は13日、平塚競輪場で開幕。初日12Rの「ドリームレース」は松浦悠士が先勝、11Rの「ガールズドリームレース」はパリ五輪から帰国直後の佐藤水菜が快勝した。2日目は地元エースの郡司浩平が中心になる12R「オリオン賞」をメインに男子予選1、2とガールズ予選2が行われる。

 地元郡司に期待したが激戦。ラインができるのは郡司―守沢、山口拳―浅井、太田海―犬伏の3ラインで単騎が3人の細切れ戦。積極的に出るのはラインができる太田海か郡司か山口拳だが、脚質的に太田海が有力。総合力でリードする郡司がこの動きを見極め、好機に踏み込んで勝機。犬伏は前を任せる太田海次第で番手から抜け出して逆転がある。レース運びがうまい平原も位置取り次第で上位へ。

 <1>郡司浩平 前回、地元でV。いい流れでここに来れました。調子はキープできている。自力。

 <2>山口拳矢 前回やりたいことはできたが自分が弱かった。今回新しいフレームですがサイズも一緒なので大丈夫。自力。

 <3>北津留翼 練習量を増やして前回は良かった。疲れがあるが2日目で良かったです。自力。

 <4>浅井康太 前回はシューズを戻して徐々に感覚は戻った。自分なりに乗り込めました。山口(拳)君。

 <5>平原康多 ポジションを煮詰めてきた。どの形で勝負するのか定まってきました。単騎で。

 <6>窓場千加頼 繰り上がりには驚きました。支部合宿で仕上がった感じです。単騎で自力。

 <7>犬伏湧也 前回は組み立ての失敗で感じ自体は良かった。あまり暑さも気にならない。太田(海)君。

 <8>守沢太志 最近の調子は上向き。トレーニングでの数値も上がっています。郡司君。

 <9>太田海也 疲れがないと言えばウソに。自力。

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