3連覇の藤井聡太棋王　ジムの年間利用権ゲットで「心技体を鍛えていきたい」

棋王就位状を手に羽生善治・日本将棋連盟会長と記念撮影する藤井聡太棋王。就位式でのこの2ショットはこれが最後となる（撮影・我満　晴朗）
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　将棋の第50期棋王戦（2、3月）で3連覇を達成した藤井聡太棋王（22）＝王将含む7冠＝が23日、東京都内で行われた就位式に参加し、就位状、賞杯などが授与された。

　6月6日に日本将棋連盟会長を退任する羽生善治会長（54）から就位状を受け取った藤井は終始柔らかな表情。副賞には特別協賛社の運営するジムの年間利用権が贈られ、「素敵な副賞をいただき、来期に向けて心技体を鍛えていきたいと思っています」とにこやかに話した。

　就位式後は同じ会場で行われた棋王戦50周年記念祝賀会にも参加。歴代棋王が集結したステージの中央で、堂々と鏡開きをこなした。