夏も冬も交換不要の先進オールシーズンタイヤのマルチな性能を実地体験!グッドイヤー『ベクターフォーシーズンズ GEN-3』【CarGoodsMagazine】

「ウェットグリップ性能a」「転がり抵抗性能A」を獲得!
さらにプレミアム仕立てになったGEN-3(ジェンスリー)
そこでグッドイヤーが新たに送り込んできたのが『ベクターフォーシーズンズGEN-3』だ。プレミアムオールシーズンと銘打ったこのモデルでは、トレッド下のゴム層やブロックをより強固にして負荷が掛かった際に変形するのを抑制。さらに新コンパウンドを採用することで高い操縦安定性を確保しつつ耐摩耗性をアップするなど、細部に渡って改良を進めている。
摩耗が進むと溝が広がる特殊構造を採用するのもそのひとつ。従来品のベクターフォーシーズンズハイブリッドと比べてウェットブレーキ性能は8%向上、ライフ性能についても30%向上と、オールシーズンの弱点といわれるウェット性能や寿命についてもきっちり対策されているのだ。

さらに注目すべきは不快なノイズを抑え込んでいること。ひと昔前のスタッドレスやオールシーズンを履いて高速を走ると気になる異音が車内に響き渡ることもあった。GEN-3ではブロック配列を細分化するなどし、パターンノイズは36%、ロードノイズは31%を低減するなど、快適性を格段に向上している。
雨でも雪でも変わらず、安定した快適な走りを披露
その走りはどうか? 今回の試乗でまず感じたのが、いい意味でいたって普通であること。路面の継ぎ目を超えても不快な突き上げ感もなく、カーブでの腰砕け感もない。タイヤからのノイズも気にならないので、同乗者との会話も弾む。事前にオールシーズンを履いていると聞いていなければコンフォートタイヤを履いているのでは勘違いしてしまうほどだ。
試乗中、雲行きが怪しくなり、雨が降り出してきた。それなりの雨量があったが、GEN-3がしっかりと濡れた路面を掴んでいる感触が伝わってくる。走りはすこぶる安定しており運転に緊張を強いられることは一切なかった。
今回は冬タイヤ性能を探るべく雪道での試乗も行った。しかしグリップ力を失うこともなく頼もしい走りを披露してくれる。さすがにシャーベット状の路面で急加速&ブレーキするとタイヤが少し滑るような感覚もあったが、そもそもオールシーズンは氷上走行を推奨していない。それにも関わらず、GEN-3は普通に走っていればアイス路面でもグリップを失うこともなく、しっかり前に進んでくれる。

どんなシチュエーションでも安心して、そして快適に走れるベクターフォーシーズンズGEN-3。1年中履くタイヤなだけに我慢を強いられない点は大きなアドバンテージといえる。プレミアムオールシーズンの謳い文句に偽りなしだ。
2024年6月22日のニュース
-
角田裕毅17番手、今季2度目のQ1敗退 ノリスが今季初PP! F1スペインGP予選
[ 2024年6月23日 00:00 ] モータースポーツ
-
戦前のフォード車をベースにしたSTREET RODマシンがこんなに日本にある!?『MOONEYES Street Car Nationals』で見たこれぞアメリカンカスタム!
[ 2024年6月22日 13:00 ] モーターファン
-
新人レースクイーンNo.1を決める戦い!36人を一挙に紹介【その6】「レースアンバサダーアワード」秦野真由美、林れむ、平野由佳、藤白ちらり、藤白玲華
[ 2024年6月22日 11:00 ] モーターファン
-
夏も冬も交換不要の先進オールシーズンタイヤのマルチな性能を実地体験!グッドイヤー『ベクターフォーシーズンズ GEN-3』【CarGoodsMagazine】
[ 2024年6月22日 11:00 ] モーターファン
-
アルピーヌ初のBEV「A290」は日本に来る? アルピーヌ・ジャポンが日本導入を検討中
[ 2024年6月22日 08:00 ] モーターファン
-
レンジローバーに日本限定の特別仕様車2モデルが登場!日本文化と英国とのつながりを表現
[ 2024年6月22日 08:00 ] モーターファン
-
ボルボが北欧をイメージしたユニークな限定アロマキャンドル「SWOODISH」を発表。フレグランスブランドD.S.&Durgaとコラボレーション
[ 2024年6月22日 08:00 ] モーターファン
-
スズキが東京アウトドアショー2024でコンセプトモデル「スペーシア パパボクキッチン」を含む3モデルを披露!
[ 2024年6月22日 08:00 ] モーターファン
-
日産「ローレル・ハードトップ」、トヨタ「コロナマークII・ハードトップ」に対抗し82.5万円で登場…したけど超えられず【今日は何の日?6月22日】
[ 2024年6月22日 08:00 ] モーターファン