亀田和毅 3階級挑戦興行の追加カード発表 中川抹茶&政所椋が「タイトル」への足がかり

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プロボクシング元世界3階級制覇王者で、現在はプロモーターを務める亀田興毅氏が手がけるイベント「3150×LUSHBOMU vol6」(5月24日 インテックス大阪)の追加カードが21日、大阪市内のKWORLD3ジムで発表された。
メインイベントでは、IBF世界フェザー級1位の亀田和毅(33=TMK)が3階級制覇を懸けて、同級王者のアンジェロ・レオ(30=米国)に挑戦。セミファイナルでは、IBF世界ミニマム級王者4位の重岡銀次朗(25=ワタナベ)が同級王者のペドロ・タドゥラン(28=フィリピン)に挑む「ダブル世界戦」が組まれている。
カード第2弾として、東洋太平洋フェザー級2位の中川抹茶(31=KWORLD3)が日本フェザー級15位の英洸貴(26=カシミ)と戦う8回戦、日本スーパーフライ級11位の政所椋(24=KWORLD3)とWBOフライ級15位のヴィンセント・ラッカー(28=フィリピン)が51・5キロ契約で戦う2試合が発表された。
中川にとって、昨年3月に引き分けた英との再戦。「(相手が)ガンガン前に来るし、巧さもあって面食らった」と前回の対戦を振り返ったうえで、「(ランキング上の)立場としては、絶対に負けられない相手。ここで負けていては、タイトルは取れない」と表情を引き締めた。
政所は、初めてとなる世界ランカーとの激突。フライ級相当の51・5キロ契約の試合でも、「それは関係ない」という。「今回、ハッキリ通用するということを見せて、次戦にでもタイトル戦ができるよいうに勝つ」と言い切った。
会見に同席した亀田興毅氏は「中川は再戦を勝ちきれるかどうか。政所は相手も無敗だし、ここで勝てば世界も見えてくる注目の一戦」と見どころを語った。
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