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重岡優大 右眼窩底骨折で手術へ 因縁ジェルサエムに敗れるも「なるべく早くリングに戻る」

[ 2025年3月31日 20:43 ]

<WBCミニマム級タイトルマッチ 重岡優大×メルビン・ジェルサレム>判定で敗れ、ヒーローインタビューを背に引き上げる重岡優大(撮影・椎名 航)
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 前WBC世界ミニマム級王者で、同級1位の重岡優大(27=ワタナベ)が右眼窩(がんか)底骨折のため、都内で手術を受けることを31日までに自身のインスタグラムで明かした。

 重岡優は30日のタイトルマッチに王者メルビン・ジェルサエム(31=フィリピン)に0―3で判定負け。試合後は愛知県常滑市内の病院へ直行し、右眼窩底骨折と診断されたという。

 インスタグラムのストーリーを更新し「ちょっと言葉が出てこないくらい悔しいが、メルビン(ジェルサエム)がいたから1年間ボクシングをやってこられた。自分の限界はここではないと思って、またケガが治ったらチャレンジさせてほしい」とコメント。

 今後はライトフライ級への転級も示唆し「右目は眼窩(がんか)底骨折しているので、東京に戻ったら手術をして、ゆっくりとは言わず、なるべく早くリングに戻るので楽しみにしていただけたら。自分の限界を決めたくないので、まだ強くなれると信じてこれからもやっていきます」と決意を述べた。

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