【GLEAT】T-Hawk　ユニット卒業の山村武寛とのシングル制す！熱いエール「自分を下げるな！」

試合後に会話をかわす山村とT-Hawk（右）（撮影・酒井卓也）
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　GLEATは6日、「GLEAT VER.MEGA in OSAKA」(エディオンアリーナ大阪・第1競技場)を開催。第3試合の特別シングルマッチはT-Hawkが山村武寛を切り返しのエビ固めで丸め込んで勝利した。試合後には熱いエールを送った。

　9月22日梅田大会のメインイベントは、山村の「俺は強い#STORONGHEARTSと戦いたい」という希望から渡辺壮馬、ジュンジェのトリオで、T-Hawk、CIMA、エル・リンダマンと対戦。しかし山村はT-Hawkにギブアップ負け。

　試合後にT-Hawkは「#STRONGGHEARTSの卒業の件を聞きたい」と投げかけると、山村は感謝の言葉ともに「このまま#STRONGHEARTSにいたら、終わってしまう。新たな位置から出直すために新しいムーブメントを起こしていきたい。だから#STORONGHEARTSを卒業します」と渡辺壮馬、JDリー、ジュンジェと新ユニット結成を表明。その言葉を受けてT-Hawkは「本気が伝わったよ」と今大会でのシングルマッチを希望すると、山村も同じ気持ちだったため特別シングルマッチがマッチメークされた。

　試合は開始のゴングから両者真っ向勝負。どっちも退かない一進一退の攻防は、最後T―Hawkが必殺のナイトライドを狙うと、山村が切り返して丸め込み。しかしT-Hawkがさらに切り返しのエビ固めでカウント3。

　山村は悔しそうな表情を見せてリングを降りた。逆にT-Hawkは、山村のチョップによって胸を腫らしながら勝ち名乗りを受けた。

　バックステージで「山村、お前はさ、いつも俺の下とか、先輩がどうとかさああだこうだ…お前気遣いだから昔からそんなとこあるけど、お前はそこいいところでもあり、お前悪いところもあるんだよ馬鹿野郎。普段はそれでもいいかもしれない、俺もそれは嬉しいよだけどお前プロレスラーだろうが！これから#STORONGHEARTS離れて独立してやっていくんだろうが！お前が頭で引っ張っていくんだろうが！何が下だ馬鹿野郎！自分を下げんな！お前がすげえレスラーなのは俺が一番わかってんだ馬鹿野郎。いつもその目で来い！綺麗なことすんな馬鹿野郎…その方がお前っぽいよ」と熱いエールを送った。