大橋秀行会長 リカルド・ロペス氏と約34年ぶりに“聖地”で再開に「とっても幸せ」 尚弥も駆けつけた

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大橋ボクシングジム主催興行「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 122」が25日、東京・後楽園ホールで開催され、興行内では元世界2階級制覇王者リカルド・ロペス氏と大橋ジムの大橋秀行会長の功績を称えるセレモニーが行われた。
両者は1990年10月25日のWBC世界ミニマム級タイトルマッチで対戦。5回TKO勝ちで同級王座を奪ったロペス氏は21度の防衛を成功させるなど、名王者として無敗のまま現役を引退。
セレモニーには大橋会長の“教え子”で世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)も駆けつけ、新旧モンスターがリング上で共演を果たした。
ロペス氏には大橋ジムに所属していた元WBC世界スーパーフライ級王者・川嶋勝重氏が制作したネックレスや、人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の作者で漫画家の森川ジョージ氏から記念のイラストが贈られた。
約34年ぶりに“聖地”のリングに立ったロペス氏は「34年前に大橋さんと戦い、世界チャンピオンになった思い出の場所。いつもこの場所を思い出す。この機会を与えてくれた神に感謝したい」と感慨深げ。井上には「素晴らしい選手。これから未来をたくさんつくるのでしょう」と自身と同じ無敗の王者を称えた。
ロペス氏とともにWBCから贈られた記念ベルトを肩にかけた大橋会長も「34年前に自分からベルトを獲っていったモンスターと、大橋ジムのモンスターと一緒にリングに上がれるのは不思議でうれしい。34年前は負けてとっても悔しかったが、今はとっても幸せ」と“再会”に笑顔。
スピーチした井上も「今日ロペスさんと初めてお会いして、大橋会長とロペスさんとリングに上がれたことはとても光栄」と話した。
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