【DEEPサマーフェスティバル2024】約5年半ぶり復帰の長谷川賢が雨中の決戦で判定勝ち
DAYS Presents DEEPサマーフェスティバル2024 in 台場 ( 2024年9月1日 東京・お台場青海R区画野外特設ステージ )

Photo By 提供写真
野外で公式戦8試合が行われ、メインイベントに登場した第4代メガトン級王者の長谷川賢(37=フリー)が5年5カ月ぶりの復帰戦でSAINT(31=Y&K MMA ACADEMY)に判定勝ちした。
長谷川は19年3月にONEのミドル級王座に再挑戦して敗れたのを最後に試合から遠ざかっていた。22年2月に復帰戦が決まっていたが、腰のヘルニアのためキャンセル。そこから3年半、ようやく試合ができる状態となり「お祭りだけどガチ試合。みんな楽しんでくれればいい」とDEEPのケージに戻ってきた。
前日計量は117.05キロで、10キロほど絞ってきたSAINTは94.25キロ。1Rは相手の右ミドルキックをキャッチして倒し、グラウンドで優位に進めた。肩固めの体勢になったが、雨の影響もあり滑って外れた。2Rもテークダウンからグラウンドでコントロール。3Rは相手の右手が左目に入ったため一時中断したものの、再開後はパンチで攻めながらグラウンドに持ち込み、肩固めやアームロックを狙っていった。
判定は3-0(30-27、30-25、29-28)。雨の中で全てを出し切り、勝ち名乗りを受けるとすぐに座り込んだ。マイクを預けられても立つことはできなかった。
「めちゃくちゃやりづらかった。ヌルヌル相撲みたいな感じ。打撃で行こうと思ったけど5センチくらい踏み込むと滑っちゃって、組むしかないと思った。組みも滑って決められなかった」と振り返った。
難しい試合となったが、充実感は大きかった。「今日、純粋に格闘技ができて、格闘技が好きで楽しいと思った。5年半ぶりに復活しましたが、また試合をしようと思います」と次の戦いを見据えた。
格闘技では珍しい野外でのイベント。台風10号の影響で雨模様となったが、8試合中6試合が一本、KOでの決着。試合のもようをライブ配信したU-NEXTで解説を務めたDEEP JEWELSストロー級&アトム級王者でRIZINスーパーアトム級王者でもある伊澤星花(26=Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)は「条件が悪い中、みんな生き生きしていた。出た選手の今後が楽しみ」とファイターを称えた。
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