西田凌佑　世界王者ご褒美は「嫁さんと新婚旅行。あと、体に悪い物食べたいです」次戦については模索

世界王者となって一夜明けた西田凌佑。右目と右頬が腫れて左中指には湿布と激闘の跡をうかがわせる
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　IBF世界バンタム級新王者の西田凌佑（27＝六島）が5日、大阪市内で一夜明け会見に臨んだ。

　前王者エマヌエル・ロドリゲス（31＝プエルトリコ）との激闘を物語るように、顔の右側が大きく腫れていたが、表情は晴れやか。「嫁さん（沙捺夫人）と新婚旅行にも行ってないので、韓国か九州に行きたい。あと、体に悪い物食べたいです。脂っこいものとか」と話した。

　試合前は減量に苦しみ「限界を感じた」という。枝川孝会長（60）は返上の可能性に言及しながらも、スーパーバンタム級には井上尚弥が君臨しており、大阪で他団体との統一戦を含めて模索する意向だ。