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拳四朗VS京口 公開採点は実施せず、ビデオ判定は採用

[ 2022年10月31日 17:46 ]

<寺地・京口計量>計量パスした寺地(左)と京口(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングのダブル世界戦(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が31日、東京都内のホテルで行われ、WBC&WBA世界ライトフライ級王座統一戦12回戦に臨むWBC王者の寺地拳四朗(30=BMB)はリミットを300グラム下回る48・6キロ、WBAスーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)は100グラムアンダーの48・8キロでともに一発でパスした。

 10年ぶり史上2度目となる日本人世界王者同士の2団体王座統一戦。WBCとWBAではルールが異なる部分があり、ルールミーティングではWBCで採用されている4回ごとの公開採点は実施しないことが決まった。一方で、重大な疑義がある場合のインスタントリプレー(ビデオ判定)については採用することで両陣営が合意した。

 また、WBAのスリーノックダウンは採用されず、フリーノックダウン制となる。
 偶然のバッティングによる負傷で試合続行が不可能になった場合、WBCは5回が開始されなければ、引き分けとなるが、今回は4回が終了していれば負傷判定となることが確認された。引き分けの場合は、両者ともに防衛となる。

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2022年10月31日のニュース