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11・1スーパーフライ級デビューの中谷潤人は200グラムアンダーでパス「体に負担なく臨める」

[ 2022年10月31日 17:16 ]

プロボクシング スーパーフライ級ノンタイトル10回戦 ( 2022年11月1日    さいたまスーパーアリーナ )

<寺地・京口計量>計量パスした中谷(撮影・島崎忠彦)
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 ダブル世界戦のアンダーカードでスーパーフライ級デビューする前WBO世界フライ級王者・中谷潤人(24=M・T)が31日、都内のホテルで行われた前日計量をリミットより200グラム軽い51・9キロで一発パスした。元統一世界ミニマム級王者で現WBO世界スーパーフライ級3位のフランシスコ・ロドリゲス(29=メキシコ)はリミットの52・1キロだった。

 中谷潤は「良い形で入っていきたい。(体重を)体に負担なく落とすということで、最後はつらいですけど、そういったところでは体に負担、ダメージなく試合に臨める。キレの部分だったり、そういうところは上がってくるかなと思います」とコメント。WBOフライ級王座は返上したが、今回の試合に勝てば井岡一翔(33=志成)が王者に君臨するWBOスーパーフライ級で指名挑戦者となることが有力視される。世界へのチャンスをつかむ試合に「もちろん、そういったところを目標にして、フライ級のベルトを返上しました。まずはしっかり勝ちます」と抱負を語った。

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