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ダブル世界戦は4選手とも計量一発パス ゴンサレスは全裸計量

[ 2022年10月31日 13:13 ]

プロボクシングWBC&WBA世界ライトフライ級王座統一戦12回戦、WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 ( 2022年11月1日    さいたまスーパーアリーナ )

<寺地・京口計量>計量パスした寺地(左)と京口(撮影・島崎忠彦)
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 ライトフライ級ダブル世界戦の前日計量が31日、都内のホテルで行われ、4選手ともに一発パスした。WBCとWBAの統一戦はWBC王者・寺地拳四朗(30=BMB)はリミットを300グラム下回る48・6キロ、WBAスーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)は100グラムアンダーの48・8キロ。WBOのタイトルマッチは王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)が全裸で体重計に乗りリミットの48・9キロ、挑戦者の同級2位・岩田翔吉(26=帝拳)が48・8キロだった。

 寺地は3月に前WBC同級王者・矢吹正道(緑)との再戦に3回TKO勝ちして取り戻した王座の初防衛戦で、戦績は20戦19勝(11KO)1敗。前日30日の最終記者会見の時点で既にリミットに入っていると明かしていた。一方の京口は6月に敵地メキシコで前WBA同級暫定王者エステバン・ベルムデス(メキシコ)を8回TKOで下して以来、6度目の防衛戦。記者会見ではリミットまで残り1キロとしていた。計量をパスした両者はフェースオフで最初に19秒、再度向かい合って10秒にらみ合った。オフィシャルはレフェリーが染谷路朗氏、ジャッジが福地勇治、池原信遂、浅尾和信の3氏(いずれも日本)。

 ゴンサレスは昨年10月に獲得した王座の2度目の防衛戦。記者会見では110ポンド(49・8キロ)と残り900グラムであると明かしていた。戦績は31戦26勝(14KO)3敗1分け1無効試合。プロ10戦目で世界初挑戦の岩田は前日時点で残り1キロぐらいとしていた。戦績は9戦全勝(6KO)。オフィシャルはレフェリーがラウル・カイズJr氏(米国)、ジャッジがパトリック・ラッセル(同)、ダンレックス・タプサダン(フィリピン)、ジェシー・レイジェス(米国)の3氏。

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2022年10月31日のニュース