【センバツ】西日本短大付 OBの日本ハム・新庄監督へ小川主将「日程が合えば…」と願う

[ 2025年3月8日 05:01 ]

第97回選抜高校野球   西日本短大付―大垣日大 ( 2025年3月20日    甲子園 )

対戦が決まり健闘を誓う大垣日大の西河主将(左)と西日本短大付の小川主将
Photo By 代表撮影

 2季連続、選抜は38年ぶり出場の西日本短大付(福岡)は、大会3日目に昨秋の東海王者の大垣日大と対戦する。

 屈辱の敗戦から再出発した。昨秋の九州大会準決勝で優勝した沖縄尚学に1―11でコールド負け。小川耕太主将(3年)は「凡事徹底を意識しよう」と呼びかけ、私生活から見直した。掃除をおろそかにしない、より積極的に授業に参加するなど意識改革に取り組んだ。「野球部が学校を引っ張る気持ちで頑張っています」と胸を張る。

 昨夏の甲子園16強に貢献した奥駿仁(3年)ら経験者が多く残るのが強みだ。試合出場はなかったが、ベンチ入りしていた小川主将は「思った以上に歓声があったので、ほかのメンバーにイメージを伝えたい」と話した。

 昨夏はOBの日本ハム・新庄監督が3回戦の京都国際戦を生観戦して話題になった。小川主将は「開幕戦の前でお忙しいとは思うんですけど、日程が合えば来ていただけたらありがたいです」と願っていた。

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