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佐野海舟、1年4カ月ぶりの代表復帰戦に「誇りに思う」見せ場は少なく反省も「期待に応えられなかった」

[ 2025年6月5日 23:18 ]

サッカーW杯アジア最終予選第9戦   日本0ー1オーストラリア ( 2025年6月5日    パース )

日本代表復帰を果たした佐野海舟(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー日本代表(FIFAランク15位)は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選第9戦でオーストラリア(同26位)と敵地で対戦。終了間際に先制点を奪われ、そのまま0-1で敗れた。今大会予選で初めての黒星となった。国際Aマッチとしては24年2月のアジア杯イラン戦(1-2)以来の敗戦を喫した。

 昨年1月のアジア杯インドネシア戦以来、1年4カ月ぶりの代表招集となったMF佐野海舟は早速先発出場を果たした。

 ただ、オーストラリアが守備的布陣を敷いてきたことで、持ち味の対人やボール奪取力を示す場面は限定的だった、後半19分にMF久保建英と交代し、復帰初戦は64分間だった。

 森保一監督の期待の表れとも言える今回の起用だったが、試合後は「もちろんそれ(期待)は感じていますけど、でもそれに応えるようなプレーではなかったかなと」と反省の言葉を並べた。

 それでも久しぶりに日の丸を背負ってピッチに立ち「誇りに思いますし、自分のプレーをたくさんの人に見てもらってよかったと思うようにしたい」と復帰戦を振り返った。

 これまでのオーストラリアとの対戦成績は11勝7敗10分け。11年以降は6勝4分けで10試合負けなし、森保政権下では2勝1分けとしていたが、アウェーで黒星を喫した。オーストラリアに敗れるのは09年6月17日のW杯最終予選(1-2)以来、16年ぶりとなった。

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