【競輪選手養成所・卒業記念レース】丸山留依が父・啓一の見守る前で連勝 目指すは深谷知広

[ 2025年3月4日 18:40 ]

地元バンクで連勝の丸山留依
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 日本競輪選手養成所の第127回生(68人、1人欠場)と第128回生(20人)の卒業記念レース初日が4日、静岡競輪場で開催された。男女ともに予選2回戦までが行われ、男子は在所1位の尾野翔一(25=福岡)が連勝。女子はナショナルチーム所属で注目の酒井亜樹(23=大阪)が順当に決勝入りを果たした。5日に男子は準決勝の後に決勝、女子は決勝が行われる。

 地元の丸山留依(19)が父・啓一(74期)が見守る中で連勝。丸山は「緊張していたが、自分の力を信じて走った。父からも“相手任せにならず、自分のレースを”と言われていたので」と喜んだ。

 高校から自転車競技を始め、全日本ジュニアのケイリンとスクラッチで優勝した逸材。長所を聞かれると「長く踏める地脚で、深谷知広選手のようになりたい」と同県の先輩のような活躍を誓った。

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